異業種からMRになるために転職エージェントを利用すべきだと思う3つの理由

(2018.8.10 投稿)

2018年4月に今春卒業した大学生の4月1日時点での就職率が98.0%で過去最高を3年連続で更新したというニュースがあったように日本は好景気のようですね。

では製薬会社はどうかと言うと、売り手市場が多い中、実はMRの求人はかなり厳しい買い手市場にあります。

しかしながら、専門職&高収入ということもあってか、求人の少なさとは関係なくMRになりたいという方は多く、相変わらず人気職種のようです。

ただ、求人が少ないのに、募集する人は多いという状況ですので、MRになるためには非常に狭き門になっていることは確かです。
そして、私は自分一人の力や努力で内定までたどり着くことは非常に困難なことで、その狭き門をかいくぐって内定を勝ち取るには、転職エージェントの力を借りることが絶対条件だと考えています。
そこで、今回はMRの内定を勝ち取るために転職エージェントを活用すべきだと考えている3つの理由をお話させていただこうと思います。

内定を勝ち取るために転職エージェントを利用した方がいいと思う理由

①ミスマッチを防げる

突然ですが、転職をする際に何を重視しますか?
年収、社風、働きやすさ、扱っている医薬品等、一つではなく様々なことから総合的に判断するのではないでしょうか。

しかしながら、MRの仕事は医師や医療関係者などごく一部の人としか接点がないため、年収や医薬品のラインナップなどは調べることが出来ても、社風や働きやすさなどを知ることは困難です。

内資系向きか?外資系向きか?

例えば、製薬会社には武田薬品工業や第一三共などの国内資本の内資系とファイザーやグラクソスミスクラインなど本社が外国にある外資系とがあるのですが、よく会社の雰囲気が違うと話題に出ます。
一例を挙げてみますと、

【内資系企業】
・年功序列で、営業成績が良くても悪くても給与やボーナスに大きな差はない
・一人に一つデスクが与えられてチームごとに席がまとまっており、社員が仲良し
・新人などみんなで育てていこうという雰囲気がある

【外資系企業】
・営業成績によってボーナスが大きく変動する
・成果主義なので成果さえ挙げれば若くして課長職に昇進も可能
・フリーデスクでみんな個々に仕事をする(自ら質問をすれば教えてくれる)
・中途入社が多く、異業種からの人も多いので中途入社でもすぐに溶け込める

このような印象から、成績や会社の業績によって年収か左右されにくく、暖かい雰囲気の中より安定感を求める方は内資系に向いており、毎年年収の幅が大きく、個々のプレー重視でありながら、成果を挙げたらその分が直接ボーナス・昇進に直結してくることにやりがいを見出す方は外資系に向いていると言われています。

しかしながら、外資系が成果主義で中途入社が多いというのは私も感じますが、たまに言われる”社員同士がライバル同士”という会社はごく一部だと思いますし、内資系、外資系だからというよりも会社によっての違いの方が大きいように感じます。

領域性でスペシャリストを目指す?エリア制で色々な領域の知識を得たい?

また、働き方もジェネラリストと呼ばれる様々な領域の薬を全て担当するのか、それとも糖尿病や抗がん剤などの専門領域を担当するのかによっても大きく異なります。
外資系企業では専門の領域のみを担当する「領域性」が多く、内資系には担当エリア内の様々な領域、診療科で扱っている医薬品全てを担当する「エリア制」が多かったですが、最近は内資系でも領域性を導入するところが増えてきました。

自分はある専門分野について極めるスペシャリストを目指したいのか、それとも高血圧、糖尿病、花粉症、感染症など幅広い知識をもつジェネラリストになりたいのかによっても選ぶ製薬会社は変わってくるのではないでしょうか。

今後上市される予定の医薬品リストもこちらに添付しますので、各製薬会社がどのような領域に力を入れ、新薬が生まれていく予定なのか参考にしてみてください。
面接でもちゃんと先のことを考えているということで、印象アップ間違いなしです。
【製薬協 開発中の新薬:http://www.jpma.or.jp/medicine/shinyaku/development/list.html#a

社風や今後の会社の方針など、転職する際に非常に大切な指標となりますが自分で調べるには限度があります。
大手や専門の転職サイトでは医療業界専門の担当者がついて外からはなかなかわからないような社風や働きやすさ、自分に会っている会社はどのような会社かなどのアドバイスをくれますので、入社してから”こんなはずじゃなかった・・・”というミスマッチを防ぐことができます。

②たった1社のために対策を練ることで、採用担当者の心に刺さる

転職をするためには、希望する会社が複数ある場合でも、いずれも「履歴書の提出⇒職務経歴書の提出⇒面接⇒内定」という過程を通ります。
ここで1点注意しなければいけないことがあります。

職務経歴書、面接対策は受ける企業ごとに内容を変えていますか?
もし、全て同じ内容を使いまわしているとしたら非常にもったいないです!!

正直、職務経歴書は自分の今までの経歴と強みを書くので基本的は部分は変わらないと思います。
しかし、採用する側としてはどこの会社にも通用するような一般的な内容が書かれているのか、それともその企業の特色を踏まえたうえで自分の強みを書き、その強みが入社後にどう生かせるかまで考えている内容を書いているのとでは受ける印象が全く変わってくるのではないでしょうか。
後者の場合は強みだけでなく、自己アピールまで出来てしまっています。

マーケティングの世界では、みんなに向けた誰にでも通用するような内容は一見素晴らしい内容のように思えますが、結局は誰の印象にも残らないということが言われています。

私もそうなのですが、あまり面識のない方や初対面の方と話すときは”今日は暑いですね”とか”明日は雨が降るようですよ”などと天気や気温のような当たり障りのない話をすることがありませんか?
その場は和やかに済んでも結局すぐに忘れてしまい印象にも残りません。

好きな子がいて、仲良くなりたいと思ったら、一般的な話題ばかりではなく「その相手」がどんなことに興味があり、どんな食べ物が好きなのかなどを調査して少しづつ自分のことを認識してもらい、好意を抱いてもらいますよね。

転職活動も一緒です。
どこの会社にも通用するような内容では、狭き門をくぐって面接担当者の心に刺さることはできません。
応募する会社ごとに、どのような社風、ビジョン、採用したい人物像はどうなのかを研究する必要があります。
それは一人ではできませんので、転職エージェントの出番となります。

転職エージェントでは今までに多くの採用になった例、不採用だった例を見てきていますので、どのような人物像を求めているのか、職務経歴書、面接はどのようなタイプの人が内定になったのか等の蓄積された膨大な量のデータを持っています。
特に面接は企業によって色がはっきりしており、大体数パターンのいずれかのシチュエーションになることが多いので、それを元に対策を練れば鬼に金棒です。

③タイミングを逃さず、チャンスを掴む

冒頭でもお話したように、製薬会社の求人状況は買い手市場ですが、全く求人が無いわけではなく、少人数の募集があったり、〇月入社の方!など入社時期を決めて大量に募集がかかることがあります。
しかし、それは不定期でいつ起こるのかわからず、求人は突然です。

なぜならば、中途入社の募集が起こるのは、”急に辞めてしまって早急に欠員を補充したい”という時と”新薬発売時などマンパワーを必要とするとき”のタイミングが最も多いからなのです。

ただ、新薬発売だからといってどこの会社でもマンパワーを必要とするわけではありませんし、どこの会社でいつ欠員が出るのかなんて予想もできません。
つまり、時々求人はあるのだけれども、いつもあるわけではなく、いつ求人が出るのかはわからない状態なのです。

転職活動は普段の仕事、生活があるうえで進めていくので、頻繁に求人情報をチェックすることは困難なことだと思います。
転職エージェントに登録さえしていたら、自分の希望条件に合った求人が出るたびにタイムリーに情報をもらうことが出来ますし、公には開示しない非公開求人のデータももらえるのでそれだけで転職エージェントに登録していない人に比べたら一歩リードでき、理想の転職をするチャンスにもグッと近づきます。

初めは記載する内容が色々とあるので大変だと感じるかもしれませんが、書ける部分だけ書いて後から追記、修正もできますので、もしかしたらすぐ目先に迫ってきているかもしれないチャンスを逃さないためにもまだ転職エージェントに登録していない方や1社しか登録していない方にはすぐに2~3社の転職エージェントに登録することを強くお勧めします。

なぜ2~3社に登録した方がいいのか?ということは、以前書いた記事がありますのでこちらに添付しておきます。

絶対におススメ!登録した方が良い転職エージェント

登録、利用はすべて無料ですし、エージェントごとに扱っている案件や強い企業、弱い企業などに違いがあります。
次にいつあるかもわからない貴重なMR中途採用のチャンスを逃さないため、また情報を得るためにも2~3社のエージェントに登録しておきましょう。

【リクルートエージェント】
転職成功実績No.1で、大手の製薬メーカーなど常時1500件以上の求人数を誇るでリクルートエージェントはぜひ登録すべきです。
扱っている求人数が非常に多いためご自身に合った転職先も見つかる可能性が高くなります。
また、メディカル業界に精通したキャリアアドバイザーが、求職者の希望やスキルに沿った求人を、厳選してご紹介し、職務経歴書・履歴書などの書類の添削、独自に分析した業界・企業情報の提供、志望企業への推薦など転職サポートも非常に充実しています。

参加者の80%以上が満足しているというリクルートエージェント主催の「面接力向上セミナー」にも無料で参加可能ですので、登録ははずせません。
リクルートエージェント

【ワイアットラクト(株)】
元祖、MR専門の転職エージェントです。
業界トップクラスの転職成功者数を誇り、長年の転職サポートで得たノウハウを武器に惜しみなくサポートしてくれます。
志望している企業に向けた独自の書類添削、面接サポートによって書類通過、面接通過できたという報告も数多く聞こえてきます。
知識が豊富なアドバイザーとの匿名相談や無料相談も充実しておりますので、漠然とMRへの転職を考えている方は一度詳しいお話を聞いてみたら、よりMRや製薬業界への理解が深まると思います。
MRに転職するという強い意志がある方は、登録必須です。

【DODA】
業界・職種に精通した専任のキャリアアドバイザーがあなたのキャリア、お持ちのスキルを総合的に判断し、現在の転職市場において強みとなる部分、弱点となる部分を整理してくれます。
人事担当者をひきつける履歴書・職務経歴書を書くためのプロのアドバイス、模擬面接や、終了後のフィードバックなどもあります。
また、業界の動向や、社風や現場の雰囲気、企業の方向性、成長性といった「生」の情報まで、詳しく幅広く聞くことが出来ますので、特に異業種から転職をする方に登録してほしいと思います。

転職はDODA

転職活動を有意義なものとするために

近年の求人状況をみると、MRになることはそんなに簡単なことではありません。
しかしながら、求人が全くないことはありませんし、転職エージェントの力を借りながら進めることで、内定を勝ち取れる可能性は何倍にも大きくなります。

私自身も転職をした時には3つの転職エージェントに登録し、最終的にそのうちの1社を通して内定をいただきました。
実は、当時色々な事情を抱えており、もう派遣でしか働けないだろうなと思って転職活動をしていた私に正社員として働く可能性があることを提案してくださったのはエージェントのアドバイザーの方でした。
職務経歴書、面接共に応募する企業の特徴など親身になってアドバイスをいただけたお陰で内定をもらえたと思っています。
きっと自分一人で転職活動を進めていたら、書類審査すら危うかったかもしれません。

すぐそこまで来ているかもしれないチャンスを自分のものにするためにも、まずは転職エージェント2~3社に登録することから始めましょう。
転職活動が有意義なものになるよう、心よりお祈りしております。