当サイトについて

当サイトでは、「MR」を経験した事がないけれど興味がある、働いてみたいという方々に、「MR」という働き方や各製薬会社の特徴、転職活動についてリアルな声をお届けします。

管理人について

管理人:ギズモ

30代で転勤族の夫、男児2人との4人暮らし。
好きな事は温泉巡り、南国への旅行、美味しいものを食べること。
新卒で内資系の製薬会社に入社し、その後ライフスタイルに合わせ外資系の製薬会社へ2回の転職経験を持つ。
トータルのMR歴は約10年。

サイト開設のきっかけ

「MR」(エムアール)と聞いて、どんな職種でどんな仕事をしているかすぐに思い浮かびますか?
私は今まで「MRをしています」と言って、すぐに職種や仕事のイメージを思い浮かべられる人に出会ったことは殆どありません。
知っていても、言われることは「給料がいんでしょ⁈」、「接待が大変ね!」などなど。

大きく外れていることもないのですが、時代の流れと共に製薬業界は近年、急速に変わってきています。
しかし、そんな事は働いている人間でないと分からないですよね。

「MR」は人気のある職種でもありますが、一方では離職率が高い職種でもあります。
その理由の一つに「MRのリアルの姿をあまり知らないで就職した」という事があるのではないかと思うのです。

当サイトは、MRの経験は無いけれど興味がある、働いてみたいという方に向けて、イメージではなく本当のMRの姿や各製薬会社の特徴を知ってもらい、納得のいく転職活動をして欲しいという願いから開設しました。

専業主婦になる為に退社。しかし、仕事をしたくて転職活動。

新入社員から勤めていた内資系の製薬会社は結婚と共に退社しました。
今では女性MRも増えてきて結婚後も続ける人もいますが、私が結婚した当時は”結婚=退社”という暗黙の了解のようなものがありました。
特に私がいた組織ではその傾向が顕著だったことと、仕事と家庭の両立は厳しいと判断して、「もう二度とMRはしないんだろうな〜」と思い専業主婦になりました。
それから専業主婦として過ごすこと4ヶ月…「なんだか物足りない…もう一度仕事をしたい」と思い転職活動を始めることになります。

初めは派遣会社に登録し事務の仕事をしようと思って動いていたのですが、調べるうちに「何か違う…私はまたMRがしたい」と気づきました。
約4年間、仕事をする中で私はMRという仕事にやりがいを感じ、好きになっていました。

そう書くと”向いてただけでしょ”と思うかもしれませんが、私は営業には向いていないタイプだと思っていたので、”営業以外”の職種の就職活動をしていたつもりでした。
MRも私の中では営業ではなく、薬剤師の仕事内容をイメージしていたのです。

MRの事を全然理解できていないまま入社し、苦手意識のあった営業をする事になりました。
しかし、働いているうちにすぐに苦手意識は無くなり、やりがいの方が大きくなっていました。

MRは”売り込む”ことはせずに”患者さんのため”を第一に考えて動きます。

小さい頃に大好きだった祖母は病弱で、しょっちゅう医者へかかり、大量の薬を処方してもらっていました。
薬を飲んでも良くなったり、変わらなかったり…そのような姿を見ていて私は薬や病気に強い関心を持つようになりました。

「病気で辛い思いをしている人が良くなってくれたら…薬の力で少しでも役に立ちたい」その気持ちを離すことができず、再びMRになるべく転職活動を始めます。

4ヶ月のブランクからの再就職

一般的にブランクがあると転職活動は難しいと言われています。
しかし、ブランクがあっても、”なぜ働きたいのか”の理由が明確ならまた再就職することも大いに可能だと思います。
私の場合は、上記に書いた通りまたMRとして働きたいということは決まっていました。

しかし、MRの募集は”全国どこでも勤務可能な方!”が基本なので、勤務地の問題がありました。
私は当時結婚したばかりだったので、夫と一緒に暮らすには働ける勤務地が限られてしまいます。
そこで、転職エージェントの力を借りる事にしました。

企業に直接応募する時点であれこれ希望を出すのはあまり印象は良くないと思いますが、エージェントの場合は希望を伝えた方がスムーズに話が進みます。
勤務地の融通を効かせてくれるという、いくつか提案された企業のことを調べ、1つの外資系の製薬会社で働いてみたくなり、そこに絞って転職活動を始めました。
譲れない条件である”勤務地”を了承いただけている状態で転職活動できたことで、安心して面接の準備等にしっかり時間をかけることができ無事にその会社で働ける事になりました。

夫の転勤に伴い2度目の転職

2つ目の勤務先である外資系の製薬会社は中途採用が多く、以前とは違った専門領域を扱っているところでした。
以前よりも担当件数も少なく専門性も高かったので、より濃い人間関係を築くことができ、また同世代の同僚も多かったので楽しく働いていました。

そして、働き始めて2年目には運の良さもあり、営業成績が全国でTOP10入りし、海外へのインセンティブトリップを授与され表彰も受けました。先生方との関係もできてきて、製品の知識も深まり、来年はもっと頑張りたい!と思っていた矢先に夫の転勤が決まりました。
その会社は異動の希望を出してもかなり厳しく、仕事は辞めたくないので1人で残る事にしました。

しかし、夫からは出来れば来て欲しいと言われ続け、MRは続けたいけれど今の会社で異動が無理なら転職するしかない…という思いに到り、2度目の転職活動を始めます。

3社目の会社は女性が活躍できる環境が整っていた

勤務する会社としては3社目…勤務地も夫がいる地でなければならない…結婚している…夫が転勤族…

きっと採用する側からしたらあまり採りたくない人物像なのではないかと思います。
それは自分でも感じましたが、それでも私はMRをやりたい!と諦めきれずに、再び転職エージェントの力を借り転職活動を始めました。
夫には新しい就職先が決まったら転勤先へ行くと伝えていたので、2社目の会社で働きながら企業の研究をし、一つの会社に絞り転職活動を始めます。

この時にもエージェントを通して勤務地の希望は通して貰った上で面接に挑み、”お子さんが出来たらどうするの?”、”また旦那さんが転勤になったらどうするの?”というような質問を受け、正直な気持ちを話しました。
やっぱりこの条件では厳しいのかな…MRはもう続けられないのかな…と考え始めた頃、採用の連絡をもらいました。
そして、希望通りの勤務地に配属となり働くこととなりますが、その会社はダイバーシティに積極的に取り組んでいる会社であり、そのお陰で私も二度の産休、育休を取りながら時短MRとしても働かせていただきました。

「MRは大変な仕事ですか?」と聞かれたら、簡単な仕事ではないと思います。
人の命に直結する「薬」を扱うので、常に勉強しなければいけないし、高い倫理性と共にコミュニケーションをとることも大切です。
しかし、それだけやり甲斐も感じられる仕事だと感じています。

このサイトでは、2度の転職経験を持つ元MRがMRというのはどんな仕事をして、各製薬会社の特徴、様々働き方、転職活動等リアルな体験を元にお伝えできたらと思います。