MRは転勤が多い?転勤がない会社はある?

(2018.3.14投稿)

こんにちは、元MRの管理人ギズモです。

MRとは切っては話せない関係にある転勤問題。
今回は、MRは転勤が多いのか?という疑問から、転勤の頻度、理由、転勤をせずに勤務地限定で働ける会社までお話させていただきます。

MRは基本的に「全国に転勤」する可能性があります

 

MRは、薬が必要とされる病院や診療所があるところへはどこへでも行きます!
日本全国、離島の診療所にも複数の製薬メーカーMRが船に乗り合わせて行きます!

はじめは会社概要などで本社や支店、各営業所の場所を見て勤務地の希望を出す方が多いかもしれません。
しかし、北海道などの面積が広い地域や事務所から遠いエリア(車で片道2時間以上が目安)を担当するMRは泊りの出張があったり、完全にその地域に住む駐在となることもあり得ますので、事業所のあるエリアだけでなく全国各地への配属を覚悟した方が良いでしょう。

入社後は上司と定期的に面談があり、転勤で行きたい地域やポジション、転勤したくないなどの希望を言うことができます。
個人の能力や会社の状況などを考えたうえで、双方のニーズが合致すれば希望が通る可能性もありますが、
基本的にMRは、日本全国どこへでも転勤の可能性があると思っていた方が良いです。

そして、キャリアアップしたいとお考えならば、絶対に転勤は避けて通れません!

転勤の頻度とパターン

転勤は、短いと3年、平均的には5年サイクルくらいで転勤させる会社が多いです。
中には10年以上転勤のない人が大勢いるような会社もありますが、10年以上異動がないという人はかなり稀で何かしら理由があるのかもしれません。
転勤の頻度は会社の方針で決められており、会社によってかなり差が大きいです。
また、転勤させるには多額の経費がかかるためか、大手製薬メーカーほど転勤が定期的にあり、規模の小さな製薬メーカーほど人の動きが少ない傾向にあります。

ただ、管理職になると転勤のサイクルは短くなります。

転勤のときにかかる費用

人一人転勤させるには多額の費用がかかると言われますが、主に次のような項目はすべて会社が負担してくれます。

・引っ越し費用全額
・家の退去費用と入居費用全額(敷金や礼金などもすべて)
・新しい家を探しに行くための下見時の旅費と、転勤の際の旅費(家族分)
・担当を引き継ぐ際の交通費
・新しい名刺や事務用品の手配など

このように、MR一人を転勤させるためには多額の費用がかかるのです。

それでは、何故多額の費用をかけてまで転勤させるのか?
不思議に思いますよね。

実は、会社が転勤をさせるには理由があるのです。

なぜMRには転勤が必要なのか?

【前向きな理由】
開業医担当から大学病院担当など、今よりも規模の大きな病院担当にさせるため
・リーダー職、管理職にキャリアアップさせるため
⇒上記の2つに該当する場合は、今の担当エリアに何年いたか関係なく、会社が次に行かせたいと思うポジションが空き次第転勤となります。
リーダー職、大病院を担当できるMRは全国的にみても数が限られますので、必然的に転勤を伴います。

本社勤務や製品企画部などのMR以外の部署への異動
⇒様々な仕事を経験することで視野が広がります

【その他】
個人的な理由から
⇒結婚したためその地に残りたい、親の介護で地元に戻りたいなど

成果が出ないため、担当を変える
あまりにも長く担当しているとなれ合いが生じてしまい、モチベーションが下がるため
⇒人を変えることで流れが良くなりそうなとき

優秀な人材がいたらより大きな規模の病院で力を発揮してほしい、素晴らしい実績をあげたリーダーに今度は違うチームで良い方向に導いてほしいなど、会社にとって生産性を上げる目的での栄転の場合は、普通の異動サイクルよりも短いサイクルで全国各地を回ることになります。

また、個人的な理由で転勤になる以外は、MRにとっては心機一転チャンスのときでもあります。

・配偶者が転勤を嫌がる
・子供がいるので何回も転校させるのは可哀そう
・家を買ったばかりなので、離れたくない
独身だったら身軽でも、家族が増えたり家を買ったりするとなかなか転勤を受け入れることが難しいですよね。

しかし、製薬会社は単身赴任への福利厚生も整っています。
私が以前いた内資系の製薬会社では、持ち家があって転勤になった場合には、持ち家に月2~3万円の補助が出る他、単身赴任先の住まいは借り上げ社宅扱いになるので自身で負担するのは家賃の2~3割、また1か月に1.5往復分の交通費が支給されていました。

これはほんの一例ですが、転勤がつきものの製薬会社では多少の差はあっても、単身赴任へのサポート体制は優れていると思いますので、製薬会社でMRとして働いていきたいと思うならば、できるだけ転勤を拒否しない方が賢明です。

転勤のタイミング

異動のタイミングは、
内資系企業なら、4月、10月
外資系企業なら、1月、7月
主に決算の時期に大きな人事異動があり、異動の1か月~2か月前に内示が出ます。
各会社ごとに内示日は決まっているので、朝から電話がかかってこないかドキドキしながら待ちます。

基本的には、大きな病院を持つときや管理職になる時には水面下で内示の前にヒアリングがあるようですが、一般的な転勤では前触れは一切なく、急に電話で告げられます。

転勤しないことは可能か?

キャリアアップを考えるなら、転勤は避けられません。
しかし、地域限定で働ける会社もあります。

最も可能性があるのは、CSOでコントラクトMRという道です。
コントラクトMRなら、2~3年ごとに派遣先となる製薬会社で働きますので、勤務地を限定で働くことが出来ます。
しかし、希望エリアをあまりに狭めてしまうと、「次のプロジェクトに行ける先がない」という事態にもなりかねませんので、例えば一都三県など拠点になるエリアから幅を持たせて考えることをお勧めします。

新薬メーカーでも、年収は低くなり、キャリアアップを望めない可能性が高くなりますが、地域限定MRとして働くことが出来る会社があり、外資系企業の方が働き方に融通を効かせてくれるところが多いです。
一昔前はとある外資系企業で「地域限定MR」を大々的に募集していた時期がありましたが、最近では見かけなくなりました。

転勤がないMRになりたいならば

新薬メーカーでは中途自体の採用数が減っているなかで、「転勤なし」の働き方を選ぶなら、内定となるのは至難の業です。
もし、どうしても転勤したくないならば、CSOが良いでしょう!

しかし、自分で動き、CSOに直接「転勤なく働きたい」と言ってしまうのはリスクが高すぎます。
あなたのことをよく知らないうちに条件だけ提示してしまったら、「全国転勤可能です」と言っている人を採用にしてしまうかもしれません。

条件や希望がある時ほど、転職エージェントを活用すべきです。
あなたの人となりをわかってもらった上でエージェントが交渉してくれますので、書類選考の通過率は格段に上がります。
転職エージェントでは、全てのサポートを無料で受けられますので、まずは希望を叶えられるのか、転勤なく働くことはできるのか等話を聞いてみるだけでもいかがでしょうか。

ただ、一点注意いただきたいのは、エージェントによって扱う案件が違うこと、担当者と合う・合わない等ありますので、転職エージェントを利用する際は最低でも3社以上登録することをお勧めします。

お勧めのエージェント

【リクルートエージェント】
転職成功実績No.1で、大手の製薬メーカーなど常時1500件以上の求人数を誇るでリクルートエージェントはぜひ登録すべきです。
扱っている求人数が非常に多いためご自身に合った転職先も見つかる可能性が高くなります。
また、メディカル業界に精通したキャリアアドバイザーが、求職者の希望やスキルに沿った求人を、厳選してご紹介し、職務経歴書・履歴書などの書類の添削、独自に分析した業界・企業情報の提供、志望企業への推薦など転職サポートも非常に充実しています。

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リクルートエージェント

 

【ワイアットラクト(株)】
元祖、MR専門の転職エージェントです。
業界トップクラスの転職成功者数を誇り、長年の転職サポートで得たノウハウを武器に惜しみなくサポートしてくれます。
志望している企業に向けた独自の書類添削、面接サポートによって書類通過、面接通過できたという報告も数多く聞こえてきます。
知識が豊富なアドバイザーとの匿名相談や無料相談も充実しておりますので、漠然とMRへの転職を考えている方は一度詳しいお話を聞いてみたら、よりMRや製薬業界への理解が深まると思います。

 

 

 

【パソナキャリア】
パソナグループとしての幅広いネットワークを生かし、大手製薬メーカーや大手医療機器メーカーとのお付き合いが深まっているため、求人の種類も豊富。
転職成功実績は右肩上がりで増えてきているエージェントです。
専門に特化したキャリアアドバイザーが、様々な角度からキャリアコンサルティングを実施し、求職者の方の強みやキャリアプランについて一緒に考えてくれる体制が整っています。
しっかりと面談を行うため、1.5時間~2時間程度の面談時間をとってくれます。
不安なことや伝えたい点等もじっくり話すことができますので異業種からの転職を考えている方にはお勧めですが、面談場所は東京・大阪・名古屋の3か所のみですので注意が必要です。

パソナキャリア

 

 

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